投稿日時 2012-04-20 00:19:52 投稿者 賀茂史女 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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いかで我 この世のほかの思ひいでに 風をいとはで 花をながめむ 西行には珍しい本歌とりの歌。 本歌は「後拾遺集」の、和泉式部のこの歌だろうといわれています。 あらざらむ この世のほかの思ひいでに 今ひとたびの逢ふこともがな 西行と和泉式部、いずれも生得の歌人同士の歌に対する思いが、響きあったようでとても好きな歌です。 西行の時代の桜は山桜ですが、枝垂桜を描いたことがなかったのであえて枝垂桜で。 |
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